三宅唱 | MIYAKE SHO

1984年札幌生まれ。
2007年映画美学校フィクションコース初等科修了。
2009年短編『スパイの舌』（08）が第5回シネアスト・オーガニゼーション・大阪（CO2）エキシビション・オープンコンペ部門にて最優秀賞受賞。
2010年『やくたたず』を製作・監督（第6回CO2助成作品）。

監督コメント

主にふたつのことをずっと考えていました。
ひとつめは、俳優という存在の謎を探ること。
ふたつめは、「いま」映画を撮ることについて。
ふたつの問いが重なり、『Playback』が生まれました。

『Playback』の一観客として……
何度繰り返し観ても必ず、
どうにも言葉で表現できない妙な感情に突き動かされます。
いったいなにが起きているのか、
誰かと一緒にみて、終わったあとにゆっくり話してみたいと思っています。

ぜひ多くの方に観てほしいです。
もし、誰かにとって『Playback』を観たことがやがてかけがえのない時間になれば、
これほど嬉しいことはありません。

素晴らしい俳優たち、ガッツあるスタッフたちのおかげで映画ができました。
また、こんな時代にもかかわらず、快く映画製作に協力下さった
多くの皆様に心から感謝します。

2012年7月10日　三宅唱

大橋トリオ | ohashiTrio

あらゆる楽器をこなすマルチプレイヤーとしてジャズ及びアコースティックをベースに、歌手として、また映画やCMなどの音楽制作、アーティストへの楽曲提供・アレンジプロデュースなど、音楽家として幅広く活動中。映画音楽として代表作に『ジャージの二人』（08、中村義洋）、『余命1ヶ月の花嫁』（09）『雷桜』（10、ともに廣木隆一）など。

2009年5月に大橋トリオとしてエイベックス・リズムゾーンよりメジャーデビュー。同年5月には第1回となるCD SHOP大賞にて準大賞を受賞。メジャーデビュー盤となった『A BIRD』はFM20局パワープレイ獲得など各地で話題となりスマッシュヒットを記録。iTunes Storeでは総合アルバムチャート1 位を獲得。またカバーアルバム『FAKE BOOK』は海援隊の「贈る言葉」カバーが話題を呼ぶ。

2011 年、今井美樹のシングルカップリング曲のプロデュース、布袋寅泰30周年記念アルバムに『ラストシーン』のカバーで参加。TOYOTAラクティスのCMソング「BING BANG」、秦基博やボニーピンクと共演した楽曲が収録された2枚同時発売のアルバム『L』『R』のアルバム全国ツアーも反響を呼んだ。また近作は連続ドラマ「ハングリー」（向井理主演）の劇中音楽を担当し、その中で使用された「自由の街」のセルフカバー含め、小沢健二の「ラブリー」、久保田利伸の「LA LA LA LOVE SONG」のカバーなどの『FAKE BOOK 3』をリリース。新たなコラボ作品としてBEAMS WOMENSのキャンペーンソング「She is a Rainbow」、JTBの100周年記念キャペーンソング「フラワー」を手掛けるなど、精力的に活動中。